2022年3/12中京11Rの中京スポーツ杯(4歳以上3勝クラス)にヴァルキュリアが出走しました🏇💨
今回で昇級3戦目!これまでのレースは3着、2着と惜しいレースが続いています☆
今回も前走同様に1番人気(2.6倍)でした💡
勝てばオープン入りとなる1戦!
またまた出遅れると思いますが、スタートから見ていきましょう🏇💨
いつものように出遅れ…
と思いましたが、いつもはしっかり出ようとしての出遅れで、頭が上がったりしていましたが、今回は違っていました。
ヴァルキュリアの呼吸に合わせてスッと出たような感じで、『遅れるのは仕方ないから、せめて力を使わないように』というようなスタート。
そのお陰もあってか、スッとスピードに乗ることが出来ていました!
28秒時点でこの位置💡
後方2番手と見慣れた光景ではありますが、前との距離がそこまで離れていませんし、悪くは無いですね!
600mを通過して後方馬のペースが上がってきます!
ペースも速いので、後方馬のヴァルキュリアにとってはチャンスが拡大してきました!!
あとは、ここから外に出すだけ!!
・・・って少し詰まってません?
恐れていた事態ですね…
完全に詰まっています…
外に出せれば良いのですが…
外から蓋をされてしまい、前を行く馬からのキックバックを受けまくる…
パターンからいって、こうなると伸びてきません。。。
その後、何とか力を見せてジリジリと伸びてくるのは流石です💡
6着でゴールしました。
工夫が見られたように思えたスタート、そして何のプランも感じさせなかった4角~直線。
そのギャップに悲しくなりますが、馬は相変わらず力はあるなと思いました!
結果的に直線で前にいた黒帽子が1着になるわけですが、パトロールビデオを見ると良く分かります。
直線で長い間、この勝ち馬の後ろに入って、気持ち良く走らせることが出来ていません。
最後に伸びを欠いたのは、直線で外に馬を置いてしまったこと、直線で真正面いる馬を置いてしまったことの2点だと思います。
簡単に言うと、直線で外に出せなかったことが全てだと思っています。
直線を向いたときにも一旦ブレーキを踏むシーンがありましたが、そういったシーンがありながらも、馬を良い位置にエスコートすることが出来なかった。
これが前走乗っていたC・デムーロ騎手との差なのかなとも思いますし、2勝クラスを勝たせた池添騎手との差なのかなと思いました。
ヴァルキュリアにとってっは、絶好の展開だったのにも関わらず、掲示板すら確保出来ないというのは、残念な気持ちで一杯ですね。
て、公式コメントが上がっていますので、早速見ていきましょう💡
22/3/12 大久保厩舎
12日の中京競馬ではスタートで遅れてしまい道中は後方から。
直線でジリジリを脚を伸ばしてはいるが、上位まで迫ることはできず6着。
「スタートは遅くなってしまいましたが、これはもういつものことですから、あとは直線でどれだけ脚を使ってくれるかと思っていました。道中の立ち回り、3~4コーナーの仕掛けなど良かったと思うのですが、ジョッキーは『直線でガツンと来るところがありませんでした』と言っていました。
それなりに伸びてはいるけど、本来ならもっと切れる脚を使える馬ですし、この時計なら上位争いできていいと思うんですけどね…。はっきりとした敗因が掴みかねますが、次走でまた巻き返したいです。いい結果とならず申し訳ありませんでした」(大久保師)
ゲートで出遅れて後方からというのはいつもどおりですし、あとは直線で弾けてくれると期待していたのですが、追い出してからはジリジリとした伸びになりました。流れもこの馬向きだっただけに残念ですが、まずはレース後の状態をよく確認し、今後について検討していきます。
ということです💡
本当に敗因が分かっていないのでしょうか?
スタートいつも通り、道中の立ち回り、3~4コーナーの仕掛けなど良かったとなれば、そこから直線でのところに問題があるのは明白です。
(もちろん馬の調子が悪かったというのであれば別ですが…)
恐らく敗因は分かっていると思いますが、万が一、分からないというのであれば次走までにしっかり分析をして、逆襲に繋げてほしいと思います。
スタートで必ずと言ってもいいほど出遅れる馬なので難しさもあるのだと思いますが、言い換えると選択肢が少ない分、レースプランの立てやすい馬だと思います。
続戦をするのかどうかは分かりませんが、なんとか次走での巻き返しを期待しています!
(尚、こちらのブログはキャロットクラブの許可を得て掲載しております。)
◇コメント欄◇