2020年9/21(日)中山11Rでラインハイトがセントライト記念(GⅡ)に出走しました🥕
重賞初挑戦に加えて、初の関東遠征ということで初の輸送です☆
12頭立てと頭数は揃いませんでしたが、重賞で馬券に絡んでいる馬が5頭!
対するラインハイトはまだ1勝クラスを勝っただけの2勝馬。
完全に格上挑戦になります!
オッズもチャレンジャーらしく9番人気の21.4倍💡
枠は2枠の黒帽をゲット!良い枠だと思いました☆
初の輸送ということもあり、馬体重を気にしていましたが472kg(+10)というプラス体重で出てきました。
前走と同じくらいと聞いていたので、少し増えすぎかな?とも思ったのですが、パドックを見ると太目感は無く、むしろ良い仕上がりに見えたので、これはちょっと面白いかも?と期待度UP!!👀✨
それではスタートから見ていきましょう!
ポンっと好スタート!
しかも1番の馬が内にヨレて、3番の馬が外にヨレて、これ以上ない理想的な形。
前走、ラジオNIKKEIを圧勝している⑤バビットがまず逃げる展開になるので、その後ろをキープしたいところです。
8秒の時点💡
戦前の予想通り⑤バビットが逃げを主張。
ラインハイトは内目を開けながら、バビットの後ろを取ろうとします!
なんという理想的な展開!期待が膨らみます☆
このまま引っ掛からずにピタッと折り合えば、かなり面白い展開になりそうです!
ん!?
なんか⑦がロアクリークにポジションを取られてない?
はい、きれいにポジションを取られていました💦
折り合いを気にして慎重にいったのか、緩めたタイミングでスッと入られてしまったのかは分かりませんが、これは痛恨…
理想的なポジションよりも1列、後ろになってしまいました。
レースは進み1000m通過💡
予想通りのスローペース。
余計に1列下がってしまったことが悔やまれますが、レースはこのあと急激に加速します!
1000m通過後からの800mを12.0-11.8-11.6-11.9のペースで刻みます!
このペースでついていける馬とついていけない馬が一気に分かれました。
ラインハイトは最内を上手く回って最短距離でコーナーを回ります!
これはなかなかに熱い展開!!
直線に入ります💡
バビット(ラジオNIKKEI賞 勝ち馬)
サトノフラッグ(弥生賞 勝ち馬)
ガロアクリーク(スプリングS 勝ち馬)
ラインハイト(2勝馬)
という、ついこの4ヵ月前まで未勝利だったことを考えると、鳥肌もののカメラアングル!
右ムチを入れて、外に出して、あとはどのくらい伸びられるかです!!
なんとか3着まで届けーーー!!
ですが、前を捉えるまでは至りませんでした。
反対に青葉賞2着のヴァルコスに並ばれるような形でゴール。
惜しくも4着に敗れてしまいました😭
悔しいー。。。
がロアクリークに位置を取られてしまったのは痛かったですが、隊列が決まったかと思ってからもポジションを取りに来る川田騎手も流石ということでしょうね。
菊花賞に出てほしかったので、テレビに映る掲示板を見ながら呆然としてました・・・
ですが…
1着 バビット(ラジオNIKKEI賞 勝ち馬)
2着 サトノフラッグ(弥生賞 勝ち馬)
3着 ガロアクリーク(スプリングS 勝ち馬)
4着 ラインハイト(2勝馬)
5着 ヴァルコス(青葉賞 2着)
いや、普通に凄い😮❗
このメンツの中でも立派に走り切って、重賞実績馬の間に入りました!
9番人気だったことも考えると、大健闘です☆
本当によく頑張って走ってくれました🐴✨
厩舎コメントが発表されてますので、記載します📝
20/9/21 石坂正厩舎
21日の中山競馬では五分のスタートから行き脚をつけて好位の後ろをキープ。
内々でじっくり脚を溜め、3コーナー過ぎからラチ沿いに進出するが、直線は前と同じ脚色になり4着。
「文句なしにいい乗り方をしてくれたのですが、最後外目に出した時に手前を替えてくれなかったんです。もしそこで手前を替えていたらもうひと伸びしたのでしょうが…。しかし、今の力は出せたと思いますし、久々ということも考慮すれば十分いい競馬だったと思います。ここで権利を取ることはできませんでしたが、2勝していればチャンスはあると思いますし、レース後の状態が良ければ、自己条件と菊花賞を両にらみで調整していきたいと考えています」(石坂正師)
残念な敗戦でしたが、上位3頭は重賞勝ち馬であることを考えると、世代上位と十分渡り合える力をつけていることは示せました。ここというところで手前を替えないなどまだ若さを見せていましたから、このあたりが今後の課題になります。この後については、馬体を確認した上で、問題ないようなら在厩で調整していく予定です。
・・・マジ😅?
まだ菊花賞出られるの?
完全に諦めてましたが、よくよく考えてみると、今年の3歳馬世代はコントレイルとサリオスが圧倒。
スムーズに賞金を加算できた馬が多くありません。
更に、今回のセントライト記念も重賞勝ち馬が1~3着と独占。
新たに菊花賞の切符を手に入れた馬はいません。
当然、菊花賞を選択しない馬もいるでしょうし、確かに2勝馬でも出られるチャンスはありそうです。
確かに抽選にはなるかと思いますが、望みはあるんですね。
そして何よりも嬉しいのは、こういったコメントがすぐに陣営から発せられたことです。
こんなに早く次走の話が出てくるということは、陣営の頭の中では、このようなプランがもともとあったということだと思います💡
とはいえ、現段階では今回のレースで上位3頭との力量は着差以上にあるようにも見えました。
直線で手前を替えないというのは大きな課題だと思いますし、言い方を変えると伸びしろでもあるわけですが、ロスの無い競馬をしての力負けですからね。
正直、この差を埋めるのはなかなか大変なことかと思います。
菊花賞は距離の割に瞬発系のレースになることが珍しくありませんし、そうなってくると今回のようなロングスパートのレースよりもマイナス要素になってきそうですしね。
逆にプラス要素で言うと…
【休み明けより叩いたほうが良い馬の叩き2戦目】
【長距離輸送が無い】
【距離延長?】
というところでしょうか。
距離延長に関しては前述のとおり、最近の菊花賞はスローからの瞬発勝負が多いので、どうなんだろ?と思うこともあるので、単純にプラスになるかは微妙なところではありますが、例えば稍重とかになれば話は別で面白そうではありますね!
まぁまだ出られると決まったわけでは無いので、この辺で。
それにしても、ラインハイトはレースごとに成長を見せてくれる馬ですね💡
本当に見てて楽しい馬で、出資してよかったと思っています!
以前のように気の悪さを見せなくなり、折り合いもピタッとつくようになりました。
レースが格段に上手くなっています☆
重賞でも立ち回り一つで戦えるということも証明しましたし、初の輸送もクリア。
坂路調教のタイムもどんどん良くなっています。
先々が非常に楽しみになってきました!
まずは馬体に異常がないことを祈りながら、続報を待ちたいと思います( ・_・)!!
ラインハイト、北村ジョッキー本当にお疲れさまでした🐴✨
(尚、こちらのブログはキャロットクラブの許可を得て掲載しております。)
◇コメント欄◇