🥕パーカッション 2022年1月11日の更新🥕キャロットクラブ

2022年1/11に更新がありました💡
パーカッションの更新としては、これが今年初の更新☆
それでは、少し遡りつつ見ていきたいと思います📝

21/12/22 田中博厩舎
22日は軽めの調整を行いました。
「先週のレースではしっかりと勝ち切ってくれて良かったです。初戦の内容自体も悪くはありませんでしたけれど、今回で決めてくれてホッとしました。
レース後ですが、馬は元気いっぱいな様子も、体や脚元を見ると走ったなりの疲れを感じさせます

腱が元々太いのもあっていくらかモヤっとはしやすいけれど、おそらく大きな不安ということではないはずです。脚元よりは体のほうに疲労があるように思われ、右の背中から腰に掛けて張り感がありますが、こちらもケア期間を設ければおそらく楽になるでしょう。

血液検査を行っても異常を示す数値ではありませんでしたし、内面の疲れもおそらくすぐに戻ってくるはずで、概ね問題はないだろうと捉えています。
前回のあとのダメージが大きかったので連戦することは避け、今後もケア期間を挟みながら大事に使っていければと考えているので、この後はもう少し様子を見てから放牧に出すつもりです」(田中博師)

22/1/11 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。
「年末に帰ってきまして、先週あたりまでは運動のみにとどめて疲れを取ることに専念していました。ガクッと来ているというほどではなかったものの、前回と同様に背腰を中心に疲れを感じさせましたので、慎重に立ち上げるようにしています。今週から軽く跨り始めたところなので、動かしながら様子を探っていき、進めていけそうと思えれば徐々に伸ばしていくつもりです。馬体重は560キロです」(天栄担当者)

ということです💡
もしかしたら連戦もあるのかな?と思っていましたが、放牧に出たようです。

大型馬の宿命とも言えそうですが、コメントを見る限りだと結構なダメージはあったようですね。
厩舎コメントでは、“走ったなりに”という表現がされているので、そこまで大きなダメージのような気はしませんが、ここまで背腰について言及することは珍しいです。

前走で勝っていなければ、恐らく続戦という選択肢が取られていたとも思えるだけに、本当に本当に大きな1勝目を挙げたと思います!

惜敗の後、2戦目で惨敗…
そこから調子が上がらず成長馬にやられ続けて引退…

上記のような競走馬も結構多いですからね。

そして、もう1つ思えることは

体が強くなったら、その分の伸びしろは間違いない

ということです💡
前走のパドックでは+20kgという馬体重だった割には太くは映りませんでした。

ですが、やはり太く映ったことは事実です。
脚元の問題や、背腰の問題などを考えると、なかなか連続して使うことが出来ない現状でもありますし、調教もセーブしながら進めていかなければならない側面はあると思います☆

つまり言い換えると、その状態でも勝利が出来たということです。
恐らく叩いて上積みが出るタイプだと思いますし、そんな馬が5ヵ月ぶりのレースで勝利をしたということは非常にポジティブな要素です。

瞬発力が要求されないからなのか、種牡馬価値の問題なのかは分かりませんが、芝路線の馬と比較するとダート路線の馬のほうが息の長い活躍をしている馬が多いように思います。

レース内容からも、基本的にパーカッションはダート路線に向かうことが濃厚。
前走時2着のロードヴァレンチが次走であっさりと勝ち上がっていることからも、ある一定以上の能力があるのは分かります💡

息の長い競走馬生活を送る意味でも、ここで無理をする必要はありませんし、その選択肢を”勝利”という形で引き入れたことは重ね重ね大きかったと思っています✨

馬体重が早くも560Kgとなっており、前走時よりも+14kg…
この部分は確かに心配な点ではあるのですが、それを上回る体の強さを身に付けることで、今後の飛躍につなげていってもらいたいと思います🐴✨

(尚、こちらのブログはキャロットクラブの許可を得て掲載しております。)


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