- 2018/10/13 23:50 に書かれた記事です。 ブログの引っ越しに伴い移動しました。
先程の記事でも書きましたが、パッシングスルーが見事に新馬勝ちを決めました✨
レース後のコメントです📝
18/10/13 黒岩厩舎
13日の東京競馬ではややゆっくりとしたスタートを切り中団の馬群の中を進む。
流れを見て4角外から押し上げていき直線へ向かうと最後まで力強く伸び、押し切りを狙う2着馬をゴール前できっちり差して優勝。
「おめでとうございました。稽古では問題なかったのですが、今日は気が入っていて馬場におろすとカッとなり元気が良すぎるくらいの走りになってしまいました。
止まらないかと思うほどだったのですが、止まってレースを待つ間の輪乗りの時にはすでに気持ちが切り替わっていて落ち着いていました。
レースの道中も問題はなく上手に走れていました。できれば直線に向き切ってから追い出そうと思っていましたがペースが遅く感じ、前が横に広がりそうなことも踏まえて早めから動かしていきました。長く良い脚を使って最後は差し切り。
上がり3ハロン33秒台の脚を使えたことも大きいですし、今日はいい走りを見せてくれましたね。
これからが楽しみな馬なのですが、調教と初戦とでこれだけ変わってしまったので、実戦を経験して変わる部分が出てくるかもしれません。
できるだけ穏やかさを保ち、このまま上手に走れるようになってくれたら良いですね。今回はご迷惑をおかけし、土曜日に回っていただいたこともあったのでなんとかしたいという気持ちでいたので、正直ホッとしました。ありがとうございました」(池添騎手)
「初めての競馬でしたが、トレセンの時と同じように落ち着いた様子を見せていたんです。
このままレースへ向かえればと思っていたのですが、ジョッキーが跨り馬場入りすると変わりましたね。
止まらないのではないかと思うほど頭をあげてしまっていたので心配しましたが、実戦へ行くと対応はできていました。
早めに押し上げて前を行く馬をきっちり交わすという強い競馬。
レースの上がりから考えるとそれなりの脚を使ったことは一目瞭然でしたが、確認すると33秒5。
初戦から立派な走りを見せてくれましたね。
稽古の動きから勝ち負けできると感じていたのでこだわって今回の新馬戦へ向かいましたが、勝ててホッとしました。皆様おめでとうございます。
球節をはじめ脚元に不安があった馬で反動が心配ではあるので、まずは慎重に状態を確認していきます。
そして、脚だけでなく今日見せた精神状態の変化のことも踏まえるとあまり詰め込んで使うのは良くないのではないかとも思いましたので、長い目で見て育てていければと思っています」(黒岩師)
調教の動きでは勝ち負けを意識できるだけの手応えを得られていたので、こだわってレースへ向かいました。
当初の予定からレースが変更になったものの、きっちり対応するのですから大したものです。
馬が立派なのはもちろんですが、変則日程のこと、そして急遽の変更にも対応できた厩舎力も大きかったと言えるのではないでしょうか。
ゲート試験後に脚元に弱さを見せていた馬なだけあって一発で決められたことも大きく、今後の成長を無理なく促せそうなことは何よりだと思います。
今後についてはまだ決めていませんが、慌てずに考えていきたいところです。
まずはレース後の状態をしっかりと確認したうえで、どうしていくかを検討していく予定です。(キャロットコメント)
そうなんですよ💡
この馬は脚に不安を抱えていたんですよね…
更には食いが落ちているという事も言われており、不安材料が割りとありました😵
その中で1回で決めれたというのは本当に大きかったです🐴✨
レース後のチェックで何も異常がない事を祈っています🙇♂️
今後は間違いなく放牧に出ることになるでしょうから、ゆっくり身体を休めて欲しいですね🌴
(尚、こちらのブログはキャロットクラブの許可を得て掲載しております。)
◇コメント欄◇