2022年2/28 小倉10Rの稲佐山特別(芝2600m)にデスティノアーラが出走しました🏇💨
1勝クラスの特別戦ですが、デスティノアーラは未勝利馬のため格上挑戦になります💡
今回で3戦目となる1勝クラスでのレース。
12頭立てという頭数でのレースとなりましたが、デスティノアーラは7番人気(16.0倍)
ただ複勝に関しては8番人気ということで、厳しいんじゃないか?というのが大方の予想ですね。
馬体重は416kg(-2)
ホント増えてこないですね💦
さて、いつも通りスタートから見ていきましょう📺✨
まずは良いスタートを切れました!
切れる脚が無い以上、スタートで遅れてスローペースとかになったら、その時点で終了でしたので、まずはホッとしました✨
先行争いが激しくなり、思いのほかペースが上がりました!
かなり縦長の展開になっていて、デスティノアーラは後方4番手💡
このくらいペースが速くなれば、この位置でも十分良いかなと思えますね☆
レースは正面スタンド前に向かっていきます!
2600mなので、もう1週ですね🏇💨
1分が経過して、この位置💡
抜け出せるかが心配ではあるものの、経済コースを回って上手く折り合っています!
向こう正面、この辺りから捲る馬も出てきて、レース展開が動き出します!
デスティノアーラも徐々に加速🏇💨
最終コーナーへ向かいます!
デスティノアーラは一気に進出していきます!!
かなり!かなり良い感じです!!
あとは伸びてこれるかどうかだけ!!
・・・
・・・
・・・というところでしたが、伸びてこれません。
ジリジリとした脚になってしまい、前を捉えられず後ろに捉えられる…
結果は5着でゴールイン💡
結果だけ見れば、かなり良いレースだった思います。
ただ、騎乗が完璧だっただけに『これ以上を求めるのは酷なのでは?』という思いがよぎりました。
ここまで完璧に乗ってもらって、最後伸びないとなると、力不足を感じさせるには十分すぎました。
さて、公式コメントです📝
22/2/27 引退
27日の小倉競馬では五分のスタートから促して中団を追走。
じっくり進めて勝負どころも手応え良く進むが、追ってからジリジリした脚になり5着まで。
「スタートは周囲も速く、リズム重視で中団で進める形でした。見ていても非常にいい手応えで勝負どころを回り、早めに追い出す形で完璧に乗ってくれたと思うのですが、追ってからはジリジリした伸びになってしまいましたね…。
ジョッキーも“4コーナーで勝ったと思った”と言うほどでしたが、追ってからやはりワンペースでした。現状のベストの競馬はできたと思えるだけに、このような結果になったことは残念です。
これだけの血統馬を預けていただき、もっと活躍させなければならなかったと、会員の皆様には大変申し訳なく思っております」(池添学師)
今日は中団から進めて、手応え良く勝負どころを回って早めに追い出すというとても良い内容でした。あとはどれだけ伸びるかというところでしたが、直線はジリジリした脚になってしまいました。
前走1月の小倉からしっかりリフレッシュさせてここを目指して調整してきましたが、休養を挟みつつ使ってきてもなかなか馬体が増えず、出走できるレースが限られている身としては、万全の状態で出走するのも難しいことだったのかもしれません。
以上の内容を考慮し、池添学調教師と協議を行った結果、ここで現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することとなりました。
会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。
ということです💡
ついに引退ということになりました。
これによりデスティノアーラは別のステージに向かうこととなります。
まぁ納得ですね。
今日の内容で馬券に絡めないとなると、相当に厳しいでしょうからね…
未勝利という身ながらも、諦めることなく、3戦も使ってくれた陣営には本当に感謝です!
出来れば1勝くらいはさせてあげたかったなというのは、あるものの、その1勝というのが重いのが競馬です。
毎年、半数以上の競走馬が未勝利で引退をしていることを考えると、デスティノアーラは9回もチャンスを貰えましたからね。
この先には母馬になるという役割が残っています💡
恐らくキャロットクラブで募集されることは無いかと思いますが、出資出来たのも何かの縁です。
良い仔を産んで、何年後かに競馬新聞で”デスティノアーラ”の文字を見れることを願っています✨
デスティノアーラ、本当にお疲れさまでした🐴✨
(尚、こちらのブログはキャロットクラブの許可を得て掲載しております。)
◇コメント欄◇