🥕クロウエア オーストラリアTに出走!! キャロットクラブ🥕

昨日2021年5/22(土)にクロウエアがオーストラリアTに出走しました🏇💨
屈腱炎からの復帰となった前走では以前のような走りを披露することなく敗れてしまいましたが、復帰2戦目となる今回、上積みもあるかと思いますので、前走とは少し違った心境でレースに!

簡単では無いですが、勝利もあるのではないかと期待しながらレースを待ちました。
馬体重は-8kg✨
前走後はそこまで強い追切りをしていないもののマイナス体重で挑んでくる辺りに、いかに前走が慣らし運転だったのかが垣間見れます☆

単勝オッズは3.6倍の2番人気💡
8頭立てとは言え、2年の休養と前走の成績でもこの人気…
いまだに期待をしている方が多いということだと思います。

それでは、いつものようにスタートから見ていきましょう📺✨

スタート!
少頭数&大外枠なので、ほとんど気にはしていませんでしたが相変わらずの反応の良さですね!

それでも、すぐに最後方になってしまいます。
この辺は騎手が押していかなかったこともあるかと思います。

この辺りはガシガシいけない気持ちがあるという事と、多少の遅れであれば取り戻せるという気持ちの2つでしょうね。

レースは進み600m通過💡
35.8秒なので、稍重ということを加味すると少し速いのかな?といった感じ。

最高方追走のクロウエアも集団に取り付き、後方2番手から押し上げます!

レースは最終コーナーに!
前走とは違って、気迫が伝わってきました!!

これは…いける…?

直線に向きます!
あとはクロウエアの末脚を生かすだけ!!

だったのですが、伸びきれませんでした…
前走同様に途中からは追うのを止めていました。

結果的に8頭中6着という結果に。
前走よりは大きく前進が見られたレースにはなったものの、どこか歯痒い気持ちがあるのも事実です。

でも仕方が無いのでしょう。
ついつい期待が大きくなってしまいますが、一歩一歩と着実に進んでいってもらえればと思います✨

さて、公式コメントが更新されていますので、そちらを記載します📝

21/5/22  羽月厩舎
22日の中京競馬では道中は後方でなだめながらレースを進める。
直線で外に持ち出して追うが、そこからなかなか伸び切れず6着。

「道中は行きたがるところもありましたし、直線は伸び切れませんでしたが、レース内容としては前進があったように思います。今日は新潟競馬場に臨場していてまだ現地からの報告は受けていないので、ジョッキーの話などをまたよく聞いて、レース後の状態もしっかりと確認しておきます。いい結果とならず申し訳ありませんでした」(羽月師)

長期休み明けを一度使って前進を期待したのですが、最後は脚色が鈍ってしまいました。
ただ、一瞬伸びそうな気配はありましたし、これでまた良化してきてくれればと思います。
この後はトレセンで馬体をよく確認してから検討していきます。

ということです💡
羽月調教師のコメントですが、前走後は『今後についてはまず脚元の状態をよく確認してから検討していきます。』となっていましたが、今回は『レース後の状態もしっかりと確認しておきます。』となっています!

これを見る限りだと『今後について…』『検討して…』といった言葉がありませんので、一旦放牧に出すものと思います!

さて、今回のレースですが、一部では藤岡ジョッキーに対するマイナス意見も多く目にしました。

馬が行きたがっているのに、なぜ行かせないんだ?

多くは、このような意見だったように思います💡

どう思うかは自由なので、ここで多くのことを言うつもりはありませんが、私なりの今回の騎乗について少し触れたいと思います☆

結論から!

藤岡ジョッキーは非常に上手く乗ってくれたと思っています!

そう思う理由は大きく2つあります💡

1つは、クロウエアが自身の力を発揮したのであれば勝てるような騎乗だったことです。
最終コーナーを回ってくる手応えを見て、この馬を追い続けている誰もが、一瞬期待をしたのではないでしょうか?

これはひょっとすると!? いけるぞ!!

ただ、結果的に伸びきれずに敗れてしまいましたが、クロウエアの2走目を思い出した方も多いかと思いますし、勝てる形で直線まで持ってきたと思っています!

そして、2つ目💡
非常に意見が分かれそうではありますが、クロウエアの脚のことを気にして、気にして、気にした騎乗だったように思うのです。

もちろん『馬券買っている人もいるんだから、全力で勝ちにいけ!』という意見も分かります。
また『故障明けなんだから、、それを気にして乗るのは普通だろ!』といった意見があるのかもしれません。

どちらも正論だとは思いますし、常識だと思っていましたが、これが一口馬主を始めて大きく変わったというか付け足された部分なのですが、思っているよりもずっと、馬券購入者は短期的、騎手を含めた陣営は長期的に考えているなというところです。

どちらが正解かを決めようとは思いませんが、これは事実だと思っています💡
クロウエアの現状だと、引退も近づいていますので、1戦1戦が非常に大事ということは解ります。

ただ1戦1戦が重要=1戦必勝では無いんですよね。
だからこそ、直線の途中でどの馬よりも早くに追うのを止めたわけだし、道中で馬が行きっぷりを見せても抑えた。

パトロールビデオを見ると分かるのですが、藤岡ジョッキーはゴール後、どの騎手よりも早くにクロウエアを引っ張り、走るのを止めさせています。

そりゃあ勝負の世界だから勝ちたいし、時には熱くなると思いますが、極めて冷静にクロウエアの事を1番に考えて乗ってくれた✨

それが伝わってくるシーンでしたし、レースでした。
個人的には、次走も藤岡ジョッキーに乗ってほしいですね!

恐らくは放牧に出ると思いますが、脚元が無事でいられることを願いつつ、続報を待ちたいと思います。
クロウエア、藤岡ジョッキー、そして厩舎の皆様、お疲れさまでした🐴✨

(尚、こちらのブログはキャロットクラブの許可を得て掲載しております。)


あなたのサイトのURL、そろそろスリムにしませんか?
【自分専用のドメインでブログを始めませんか?】

2016年産
☆下記から"Twitter" "YouTube"にアクセスが出来ます☆
Jackの競馬ライフ

◇コメント欄◇