- 2019/07/06 12:48 に書かれた記事です。 ブログの引っ越しに伴い移動しました。
既にご存知の方もいるとは思いますが、クロウエアが屈腱炎を発症してしまいました…
競争馬の癌とも呼ばれることもあり、ある調教師の方も骨折は元の柱に戻ることが可能だが、屈腱炎ばかりは元どおりの能力になることがないと話しており、このまま引退する可能性もかなり高いものと思われます。
以下、公式コメントです。
19/7/2 羽月厩舎
「NFしがらきで順調に調整できていたとのことで先週帰厩させていたのですが、週末乗り出してみたところ、週明けに右前を押さえるような格好で少し歩様が乱れてしまいました。今は経過を見ていますが、様子を見て近々検査を行う予定です。ご心配をおかけして申し訳ありません」(羽月師)
19/7/3 NFしがらき
「今朝になっても歩様は安定してこないため、午前中にエコー検査を行ったところ、残念ながら右前の屈腱炎という診断でした。秋の大きな舞台を視野に入れてというところだっただけに残念でなりませんし、会員の皆様にも申し訳ない思いです。この後は北海道でさらに状況をよく見てもらうことになると思いますので、いったんNFしがらきへ放牧に出させていただきます」(羽月師)3日にNFしがらきへ放牧に出ました。
7/2のコメントの段階で、かなりの覚悟はしておりました😥
前脚を抱え込むようにして痛がるというのは、かなりの痛みがあるように思えましたし、軽微な骨折では歩様がおかしくなる程度なので…
ただ屈腱炎は別名エビハラと呼ばれているように、かなり腫れるようですので、腫れに関しての記述がない為、骨折や捻挫で済んだ(済んだというのもおかしいですが…)可能性も信じてましたが、結果的には屈腱炎(T_T)
あとは放牧に出して、そこで損傷率を調べるものと思います💡
損傷率が少ない場合、僅かながら復帰の可能性もありますが、屈腱炎から復活をして重賞を取るような例はほんの一握り。
7月にレースを使って秋華賞を目指すプランどころか、またターフで走る姿を見ることすら危ぶまれている状況となりました😥
2戦2勝で、しかもどちらも余力を残しながら完勝という内容。
期待が大きかったのもあり、本当にショックです🤯
生き物である以上、こういう事は起こり得ますし、仕方ない事なのかもしれませんが、何故クロウエアがという気持ちがやはり拭えませんね。
一口競馬を始めたから、本当に競走馬というものがレースに出るという事は大変なのだと痛感しておりますが、改めて再認識させられたような今回の出来事でした☁️
今は兎にも角にも、損傷率が少ない事を祈りつつ待つ他ないですね…
(尚、こちらのブログはキャロットクラブの許可を得て掲載しております。)
◇コメント欄◇