日付変わり4/2にアルテフィーチェの更新がありました💡
復帰戦に向けて、帰厩をしたものの、帰厩後10日くらいでケガを再発。
そして、今回の更新で引退が発表されました。
まずは、更新コメントを見ていきたいと思います📝
21/4/2 引退
「こちらに到着後は軽く動かしつつ状態チェックを行ってきましたが、少し時間が経ちましたので、昨日改めてエコー検査を行いました。当初予想されていたより繋靱帯へのダメージは大きく、患部の触診からも、炎症の箇所があまり予後の良くない部分であるとのことで、治癒までにはかなりの時間を要する上に、再発の可能性も高いという診断です。このようなことになり大変残念に思っております」(NFしがらき担当者)
「長い休養明けでこちらも慎重に進めていたのですが、1本目の追い切りの後から違和感が出てしまい、このまましっかり仕上げていくのは厳しいと判断したところでした。少し時間はかかるかもしれないと覚悟はしていましたが、時間が経ってダメージがはっきりしたのでしょうか、検査の結果重い繋靱帯炎が分かったとのこと。わずか2戦のキャリア、しかも新馬勝ちを果たしてくれた能力を思えば本当に無念ですが、馬のことを考えるとこれ以上無理をさせるのは厳しいでしょう。このようなことになり、会員の皆様には大変申し訳なく思っております」(友道師)
入厩は2歳の11月末と決して早くはありませんでしたが、年明け1月12日の京都芝2000m戦のデビュー戦で見事勝利を挙げ、能力の高さを見せてくれました。しかし、放牧を挟んで5月の矢車賞で5着に敗れた後に右前に不安が出たためNF空港で休養。
今年1月にNFしがらきへ戻り、3月にようやく栗東トレセンへ入って、さあこれからというところでした。
ここまでのキャリアの浅さなども考慮してなんとか現役続行の道を探れないか、獣医師の見解をよく聞きましたが、もし復帰できたとしても再発の可能性もあり、このままでは会員様のご負担ばかり増えかねないとの判断に至りました。以上のことから、友道康夫調教師と協議を行った結果、ここで現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することとなりました。
会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りたくお願い申し上げます。
なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。
ということです💡
本当に残念ではありますが、引退となってしまいました…
ここから先は、軽く不満を書くので、気分を害してしまうかもしれません。
そういったのが苦手な方は、そっとページを変えるか、閉じてください。
さて…
ふざけてるんですかね?
今まで適当に同じようなコメントを並べて、詳細には触れず。
今回もまさにそんな感じです。
1本目の追い切りの後から違和感が出てしまいとありますが、その1本目の追い切りの後の更新コメントがこれです…
21/3/17 友道厩舎
17日は栗東CWコースで追い切りました。
「NFしがらきで順調に乗り込めていましたので、先週帰厩させました。今朝はCWコースで単走、サッと馬なり程度に時計を出しました。時計は6ハロン84秒台、ラスト1ハロン12秒7という手元の計測でした。長期休み明けの実質1本目なので慎重に立ち上げましたが、まずは順調ですね。レースに関しては、来週の追い切りを見てから決めたいと思います」(友道師)
どこが順調だったのでしょうか?
それともケガからの復帰ということを知らなかったのでしょうか?
炎症系のケガのわけですから、箇所も分かっているはずですし、チェックをすれば気づけるレベルだったのでは?と疑いたくなります。
実際にこの次の更新コメントでは
「この中間、少し脚元に疲れが見られたので心配をしていたのですが、昨日角馬場での調整後も、チェックすると少し気になる感じがありました。長い休養から帰厩したばかりで残念なのですが、このまま進めるとまた繋靱帯にダメージが出てしまいかねませんし、明日再度放牧に出してチェックすることにしました」(友道師)
と、具体的な箇所を挙げて放牧に出しています。
いつもそうでした。
順調→待たされる→悲報
このときの待たされているときというのは、全くと言って良いほど情報が貰えませんでした。
そして、悲報と同時に言われる詳細…
そして、そこからはまた詳細なしで待たされる…
もう他の管理馬がいるからという理由で適当に扱っていたのではないかと思いたくもなります。
そもそも怪我明けの帰厩直後にラスト1ハロン12.7秒というのは、素人目にも急いだ感が伝わってきます。
前走の5/2よりもあとの出走になってしまうと、ゲート試験を再び受けないといけないこともあって、急いだのではないかと思いますが、それなら何故もっと早くに帰厩させなかったのでしょう?
帰厩の1ヵ月前くらいからはNFサイドのコメントは、いつ移動してもおかしくないといったコメントでした。
明らかに馬房数が影響をしたのだと思いますし、その負担がアルテフィーチェに掛かってしまったのだと思っています。
アルテフィーチェですが、2歳時は本当に順調に進めていて、今か今かと入厩するのを心待ちにしておりました。
その中でも、友道厩舎が人気厩舎ということもあったのでしょう。
そのときも育成速度の割にはなかなか入厩しないな…と多くの出資者が思っていたと思います。
結局、コメントにもあるように11月末に入厩、そして1月に新馬勝ち!
まだまだ発展途上の馬体を見る限り、かなり期待が持てるような勝利でした☆
そして、2戦目の矢車賞…
ここで敗れてしまってからというもの、急激にキャリアが狂いだします。
結局、このレースが引退レースになってしまったわけですね。
本当に残念です。
そして、残念なことに【引退】という文字を目にしても不思議と驚きはありませんでした。
先週にブログにも書きましたが、次の更新で引退する可能性があると思ってましたからね…
ただ、正直なところ『友道厩舎じゃなかったらな…』という思いです。
いや、さすがにここまで酷いとは思いませんでした。
なかなかレースに出られないということは覚悟していましたが、情報すらもらえないとは…
そして、訳の分からない状態で散々、待たされて→入厩→引退。
完全に出資者をバカにしています。
こういうのは初めての感情ですが、恐らく今後は友道厩舎の馬に出資することも無ければ、友道厩舎の馬を応援することは無いでしょう。
ここまでハートが無い残念な調教師だとは思いませんでした。
アルテフィーチェを預かることで、いくら儲かったのでしょう?
そして、それを貰うだけのことをきちんとやったと胸を張って言えるのでしょうか?
やったことと言えば、無駄な引き伸ばしと、たまのリップサービス。
お金を出して、不満を買った
まさに、そんな感じです。
恐らくアルテフィーチェの子供はキャロットに回ってこないでしょう。
縁あって出資出来た馬なので、今後もどこかで母親となった状態のアルテフィーチェの名前が見られることを願っています。
アルテフィーチェの今後の馬生が良いものとなることを願っています。
お疲れさまでした🐴✨
(尚、こちらのブログはキャロットクラブの許可を得て掲載しております。)
◇コメント欄◇